動き続ける外国為替市場

株式市場は平日の限られた時間でしか売買できません。一方、外貨を取引する外国為替市場は眠らないマーケットです。普段の仕事が終わって家に帰ったからでも売買ができるというのはFXの大きな魅力だと思います。しかし、自由すぎることも投資家にとって諸刃の剣となってしまうことがあるそうです。四六時中パソコンの前に張り付いていることは不可能ですし、睡眠中に相場が大きく変動する可能性もあります。すると、利益を上げる絶好のチャンスを逃してしまったり、全く予想していなかった大きな損失を被ったりすることも考えられます。

そこで役立つのが、自動売買機能です。これは「条件注文」とも呼ばれ、事前に売買の条件を決めて予約注文ができるというものです。この注文の基本が「指値注文」で、買いたい価格や売りたい価格を入力する注文方式です。パソコンの前にいなくても、勝手に売買を行ってくれるという大変便利なシステムです。このように指値注文とはドル安(外貨安・円高)になったら買い、ドル高(外貨高・円安)になったら売りという基本的な注文方式です。

反対に、ドル高(外貨高・円安)のときに買い、ドル安(外貨安・円高)のときに売りという注文は「逆指値注文」といいます。相場が予想とは違う方向へ動いた時に、投資のリスクを少なくするための注文方式です。前もってロスカット(損切り)のルールを設定しておくことにより、不測の事態が起きた時でも被害が少なくて済みます。